17th 1月 2014
『ペコロスの母に会いに行く』と「早春賦」

『ペコロスの母に会いに行く』と「早春賦」

 池田博明  「早春賦」を女学生が合唱している場面は、最初の台本にはなかった。山根貞男さんは撮影監督の浜田毅さんとの対談で、森崎監督に「何で『早春賦』なんですか」と突っ込んで訊いたって「俺だって分からん」となる、森崎さん...

18th 5月 2013
「女は男のふるさとよ」より

信頼関係があるからどんな作品にも出たくなる

倍賞美津子 森﨑さんの映画では、私の演じる役って全部つながっている気がします。どの役も、しっかり大地に根をはっている感じの、どーんと構えてパワーを秘めた人が多いでしょ。共通点があるんです。だから、いくつもの映画に出ていろ...

18th 5月 2013
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森﨑東の握り拳

倍賞美津子 森﨑東の握り拳 私と森﨑さんの出会いは森﨑東・松竹第1回監督作品『女は度胸』。私にとってその作品は松竹入社第1作でした。デビューが一緒なんです。だからつきあいは長いですよ。 この作品を撮っていたのは恋愛中で、...

18th 5月 2013
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青山真治監督からのコメント

昨年私の見た映画ベスト1は、イーストウッドの『ミスティック・リバー』と並んで、森﨑監督の『ニワトリはハダシだ』でした。理由は簡単です。その2本ほど〈真の映画〉とはこういうことだ、と教えてくれる映画は、今年にかぎらずここ数...

18th 5月 2013
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第4回東京フィルメックス 森崎東ナイト報告

映画評論家・山根貞男 vs 森崎東 対談 2003年 11月28日 23時30分〜 六本木ヒルズにて 今年の東京フィルメックスの特別企画は、清水宏監督作品の回顧上映と、森﨑監督の過去3作のオールナイト上映。 時代こそ違え...

18th 5月 2013
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森﨑映画における「ニワトリはハダシだ」

脚本家 高橋洋 久々に森﨑映画を堪能しました。 実にダイナミック、高揚する映画でした。 家の敷居があるけどないに等しい、人間が野放図に動き回るあの空間の感じ、僕はずいぶん遠ざかっていたような気がします。他の観客も郷愁と解...

18th 5月 2013
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映画友だち数珠繋がり−−ニワトリはハダシだ制作秘話

若杉正明(「ニワトリはハダシだ」企画・制作) 「ニワトリ〜」案件は映画友だち数珠繋がりの中で一番のキーパーソンとなる、某製作会社の敏腕プロデューサーを巻き込むことで一気に加速してしまう。 このプロデューサーは森﨑監督と旧...

18th 5月 2013
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ニワトリはハダシだについて

「しあわせに生きる」とはどういうことかを考えさせられる映画であり、「元気」をもらえる映画です。 第2次大戦後の重い記憶を持つ舞鶴港、そうした歴史を背負う知的「障害」を持つ少年の個性が、今日の日本の支配構造に、予期せず激突...

18th 5月 2013
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やっぱり息子はおもしろい

森﨑監督が『ニワトリはハダシだ』を語るとき、必ずと言っていい程繰り返し出てくる、あるお母さんの言葉があります。 森﨑監督 「……(略)……『私はこの子を隠そうとは思わない。他人の眼(まなこ)から、絶対に隠そうとは思わない...